前回、私には“夢”がなかったことを書きました。
では“夢”はどのように見つかるものなのか?
ある日突然空から
「あなたの夢は○○です」
とは降りてこない。
(そんなアプリケーションがあったら売れますよ!)
だから“夢”を持たず何となく毎日を過ごしている人も多いと思う。
私もそうだったんです。
メンターである福島正伸先生からはこのように教わりました。
自分が悩んだこと、自分ができなかったことは、他の人も悩むのではないか。
自分がこれだけ悩むということは、もしかしたら、同じように悩み苦しむ人がいるのではないか。
そうしたら、自分が悩んだことなので、とことん追求して考えて人の役に立てるようになろうと。
だから自分が将来持つ夢とは、自分が悩んだことにあるんじゃないかと思っているのです。
なぜ自分はこんなに苦しい思いをしなければならないのか、自分がこんな目に合うのかというのは、その人の夢を見つけ、成功するためだと思っています。
そのために自分の思い通りにならないことが起こるのだと。
福島先生の場合は、自分が悩んだことがすべて夢の種になったということです。
つまらない夢はない。
つまらない心があるだけ。
素晴らしい夢は私たちの心がつくる。
そういった意味で夢は目の前にあるかもしれない。
どんな夢でも良い。
どんな夢でも得られるものは一緒。
ということなんです。
私は小学校、中学校とコミュニケーションがあまり上手とは言えず、トラブルになることも何度もありました。
友達も少なかったです。
毎日コミュニケーション、人間関係について考えていました。
それが今では「コミュニケーション、人間関係」を扱う講師業をしています。
自分自身が悩んだテーマだからこそ伝えられるものがあります。
悩んだものが、人生のテーマになったり、福島先生のように夢の種になることがあると思うのです。
だから今、悩んでいる人は、これは将来世の中の役に立つ、人の役に立つと思って立ち向かってみましょう。
生きているうちはすべて“ネタづくり”
最後は“覚悟”
何とかなるものです。
追伸
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