寺子屋と聞いて
「ああ寺子屋ね」
と応える人はいない。
私も知らないし、イメージもできない。
明治以降は寺子屋で、論語、童子教が教材として使われていた。
道徳をしっかりと教えていたのが寺子屋。
幼い子供は善悪の区別がつかない。
だから幼いうちに道徳を教えることが大切だ。
小学校では伝記をたくさん読んだ。
図書館にある伝記すべてを。
なぜ読めたのか?
本が図書館の壁一面にしかなかったのだ。
学校が火事で図書館が燃えてなくなり、寄付で集まったのが壁一面のみ。
おかげで読む本で悩むことはなかった。
伝記からも道徳は学べた。
今はどこから、何から道徳を学んでいるのか?