カテゴリー別アーカイブ: 人の育て方(会社編)

リーダーを育てる今日の一言〔24〕

リーダーは、親しみを込め名前を呼ぶ。

人は、親しみ深く名前で呼ばれて、悪い気分になる人はいません。
誰もが少しの恥ずかしさと嬉しさが同時に訪れるものです。
理由は、カクテルパーティー効果によるものです。
※カクテルパーティー効果とは、大勢が集まるパーティーに参加し騒音がうるさくても、自分に関係のある会話が自然と聞こえてしまう効果のこと。

名前は生まれて以来、一番慣れ親しみ心地良く感じている音の一つ。
リーダーは、名前を呼ぶだけで一瞬にして心をつかむのです。
※親しみを込めることがポイント

人と組織を育てる専門家 篭池哲哉

リーダーを育てる今日の一言〔23〕

リーダーは、やらないことをはっきりさせている。

組織のリーダーは、リーダーの仕事に集中する。
時間が有限である以上、優先順位を明確にし、自分しかできない仕事に注力する。
それが難しいことは重々理解しています。
仮にそうだとしても努力し続けることがリーダーなのだ。

Google創業者のLarry Pageが、Steve Jobsに経営についてのアドバイスを求めた。
Jobsは『やらないことを決める。それが経営だ』とアドバイスした。

実際Jobsは、毎日同じ服装をしていた。
自分の貴重な有限資源を、最も重要な物事にぶつけるためのこれも意思決定なのだ。

人と組織を育てる専門家 篭池哲哉

リーダーを育てる今日の一言〔22〕

リーダーは、レスポンスが早い!

レスポンスが早いことは、相手のため。
相手にも予定があるのだ。
遅いと相手に失礼だし、マイナスイメージにもなる。

レスポンスを早くできることは、頭の回転が速いわけではない。
スケジュール管理ができているのだ。
常に前倒しで動いている。
優先順位も決めているので即決断できるのだ。
決断の早い人はまわりから見ても非常に魅力的である。

人と組織を育てる専門家 篭池哲哉

リーダーを育てる今日の一言〔21〕

リーダーは、結果の持ち越しはしない。

その日のうちに結論を出して方策を実施しないということは、効果が出始めるまでに時間がかかり、得られるはずの実施効果が出ない。
また環境が変われば、会議の意義も弱まる。
更にはモチベーションも弱まる。
やはり、即決断、即実行しかないのである。

人と組織を育てる専門家 篭池哲哉

リーダーを育てる今日の一言〔20〕

リーダーは、面白い!

面白い人は人の興味や好奇心を刺激する事に長けています。
視野を広げてアンテナを張っている人は、話に新規性があったりと様々な面白さがあります。
また失敗談を笑いに変えることができます。
自ら心を開き、広いのです。

人と組織を育てる専門家 篭池哲哉

リーダーを育てる今日の一言〔19〕

リーダーは、数字に強い。

ビジネスにおいては、数字は「解く」ではなく「使う」もの。
よって数字に強いとは「数字の意味が分かる」こと。

・その数字がそもそも正しいのか?
・その数字がビジネスに与える影響は?

正解がわからない中で、いかに数字を使い、見えないものごとを数字で捉え、仕事を進めることがリーダーには必要なのです。

人と組織を育てる専門家 篭池哲哉

リーダーを育てる今日の一言〔17〕

リーダーは、「何のために」と問いかけ続ける。

“何を”やるかではなく、“何のため”にやるかを大切にする。
日々起こるどんな些細なことでも“何のために”と問いかけ続け、自分に与えられる役割に只々全力で取り組む。
それだけで人生は想像もできなかった程充実した人生が送れるだろう。

人と組織を育てる専門家 篭池哲哉

リーダーを育てる今日の一言〔16〕

リーダーは、質問の質が高い!

質問の質は、コミュニケーションの質。
どんな質問をすれば、どんな「困難」や「障害」があっても乗り越えられるのか?
どんな質問をすれば、成功者と同じ結果が出るのか?
リーダーは質の高い質問を発するのだ!

アンソニーロビンズの質問例
・この問題のいいところはどこか?
・まだ改善の余地はあるか?
・思った通りの結果を得るために、やろうと思うことはどんなことか?
・思った通りの結果を得るために、続けてはいけないことは何か?
・思った通りの結果を得るために、必ずやらなければいけないことを楽しくやるためにはどうすればいいか?

人と組織を育てる専門家 篭池哲哉