恵みの雨

東京は一日大雨でした。

雨の日は嫌いという人が多いです。

私は結構好きです。

田舎で育ったこと、また香川県だったというのが影響していると思います。

香川は雨が少なく、ダムや池が干上っている姿がニュースでも流れます。

しかし、雨が降らないと農家は困るのです。

特に田植えの季節は。

雨が降り、上がると空気が澄みます。

なんともいえない混りっけのない極上の空気になります。

これは東京では味わえないものです。

私はその空気が大好きでした。

雨が降っても傘もささず、よく外で遊んでいました。

 

東京の品川に居酒屋チェーンのコンサルタントをやっている友人がいます。

宅配(野菜類)もやっている会社でお客様に届ける箱の中にはお手紙を同送します。

梅雨の季節のこと、担当者はこんな手紙を書かれてました。

「毎日うっとうしい雨が続いておりますが、、」と始まります。

そこでコンサルタントが

「ちょい待ち!」と一言。

「あんたにとっては、うっとうしいかもしれんけど、農家さんにとっては恵みの雨よ。『恵みの雨で、こんなおいしい○○ができました』と届けた方がお客さんにも喜ばれるでしょ。」

雨は雨。

ただ、とらえ方、意識の違いです。

周りの人、世の中の人が幸せですごせるように意識を向けたいです。

追伸

意識を変えたい人はコチラから
動画とPDFファイルが届きます。(2015年9月末まで)