自立型姿勢の獲得


自立とは、

いかなる関係と条件の中に置いても自分の能力を最大限に発揮して道を切り開いて行こうとする姿勢です。

置かれた環境には影響を受けません。

今そこで出来ることを全力でやる。

企業研修のテーマとしてよく取り上げられます。

「うちの社員は自分で考えない。」

「うちの社員は自分から動かない。」

「うちの社員は上司や環境のせいにばかりする。」

とよく聞きます。

大半の場合は、言っている本人ができていない。

部下は上司をよく見ているのです。

自立の反対は依存です。

「日本全体の経済がよくないので売上げがあがらない。」

と言っていたら、利益をあげている会社はないということになります。

たしかに自分ではない他の誰かや何かの責任にした方が楽でしょう。

逃げてばかりでは成長はありません。

すべてを自分のせいだと思う。

そこまででなくとも自分の努力次第だと思うとやるべきことが増えます。

戦わない経営で著名な浜口隆則さんは、自著『社長の仕事』の中で

 「 雪が降っても、自分の責任 」

それくらいの覚悟をした経営者だけが、失敗を糧にして、一歩一歩、成功に近づいていく。

と書かれています。

レンタルオフィス事業を日本で最初に起ち上げたのが浜口さん。
※正式にはオープンオフィスと言います。

長野は雪が多く、非常に環境は厳しかった。

しかし、「雪が降っても自分の責任」と覚悟してやり始めたら、不思議とうまくいき始めたそうです。

依存型で考えると解決方法が見つからないのです。

見つけようともしないのです。

自立型で考えたときに初めて何をすべきかが見えてくるのではないでしょうか。

これは何の“チャンス”なのだろう?

と考えれば今までピンチとしか思えなかったことなのに、一筋の光が見えてくるときがあります。

ピンチはピンチ

ピンチはチャンス

目の前で起こっている現象はどちらも同じです。

まずは“チャンス!”と言ってみよう。

考えるのはその後です。

きっと糸口は見えます。

生きている間は成長しかないのですから。

追伸

自立型姿勢について詳しく知りたい方はコチラから
動画とPDFファイルが届きます。(2015年9月末まで)

 


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